【エッセイ】あぁ、私は彼女が心底うらやましい


            
私の心が叫んでいた
    
     
彼女たちが羨ましい!
彼女たちが心底羨ましい!
私は彼女たちが羨ましいんだ!
      
       
彼女はなんて
輝いて見えるんだろう
  
  
彼女はなんて
満たされているんだろう
   
    
彼女はなんて
幸せな人なんだろう
      
       
あぁ、私は彼女が羨ましい!!
彼女は私が持ってないものを
すべて持っているんだから
   
    
     
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この間、
それぞれ別のシチュエーションで
とある2人の女性に会ったんだ
       
        
1人目の女性は沖縄に来てから
知りたった沖縄の女性
        
         
もう2人目は前から知ってるけど
ちゃんと話すのは初めての
東京の女性
    
     
彼女たちと話をしていると
彼女たちの内側から
心底、満たされている
心地よい穏やかなエネルギーを
感じてくるんだ
       
      
私はその女性たちがとても好きで
彼女たちに会ったあとは
すごく心地のよいフィーリングを
感じることができる
    
      
東京の女性は、なんていうか。。
私が若い頃に憧れていた女性像を
そのまま体現してるような女性
     
      
背も高くてスレンダーな美女で
仕事に行くときは
ハイヒールを履いて
ビシッとスーツを決めて
        
        
ブランド物の時計とジュエリーを
重ね付けしていて
でもそれが歳相応で似合っていて
嫌味のかけらもない
     
     
優しくてお金持ちの旦那さん
可愛らしい愛くるしい子供たちに
囲まれて、いつも幸せそう
      
     
今私は沖縄に来て
自然の中で暮らしていて
ブランド物とかジュエリーとか
ラグジュアリーなものに
ほとんど興味がなくなったけど
   
   
彼女を見ていると
本当に20代の若い頃に
自分が夢見て憧れていた
理想の女性、理想の自分が
目の前に現れたみたいに思う
      
        
まるで若い頃の自分の願いが
叶ったかのようにさえ
思えてくるのだ
    
   
もう一方の女性も、
とても意思が強くて自立していて
思ったことははっきり言う
媚びたりしない
怒るときは素直に怒る
     
   
私がずっと
なりたいと思っていた
欲しいと思っていた強さを
彼女からいつも感じていた
私は彼女が好きだった
     
    
最近、
彼女にとても大きな変化があって
それを聞いてびっくりして驚いて
そして奇妙なフィーリングを
感じることになった
     
      
立て続けに
この2人の女性と会って
この2人の女性との
関わりの合いの中で
  
   
私は自分が
心底願っているものを
知ることになった
   
    
彼女たちには
とある共通点があった
   
    
私はその彼女たちの『共通点』を
これまでは
なんとも思ってなかった
   
     
自分がそれを求めているなんて
これっぽちも思っていなかった
      
         
でも、その瞬間の私は
気づいてしまったのだ
彼女たちを通じて
自分の本当の望みに
気づいてしまったのだ
    
       
彼女たちと
出会って少ししてから
私の中から強烈なフィーリングが
湧き上がってきた
      
     
羨ましい!!
羨ましい!!!
羨ましい!!!!
羨ましいんだ!!!!
         
      
強烈なフィーリングは
子宮の奥底から生まれて
そしてお腹を通り
ハートまでやってきた
      
      
『羨ましい』のフィーリングが
私の体全体を駆け巡る
      
      
でもその『羨ましい』は
決してネガティブな
嫉妬ではなかった
   
   
私が感じた『羨ましい』は
純粋な喜びのフィーリングだった
私が自分の欲しいものを
ちゃんと認識できた結果の
『羨ましい』だったんだ 
             
              
私は、私の中で生まれた
『羨ましい』を
大切にすることにした
    
     
それは私の純粋な喜びであり
純粋な願いだからだ
      
     
『羨ましい』という
フィーリングは
ある種の共鳴でもある
私は彼女たちと共鳴していたのだ
      
       
そして、それはまた
私の願いの結果が
既に私の中にあることさえも
示唆していたのだ
      
       
だから
私の願いは必ず叶うだろう
それはもう間もなくだろう
            
            
あぁ、私は本当に
彼女たちが羨ましいんだෆෆෆ
おしまい。
        
𝑁𝑜𝑎ℎ☪*̣̩